2010年にお取り寄せしたのは濱登久の一段重。冷蔵便で届く生おせちです。
濱登久は、大正時代に創業した老舗料亭。
「美味遊楽創」の言葉のもと、味の美、器の美、盛り付けの美の追求を心がけているというだけあって、一段重は、小さめの箱にぎっしりと、色どりよく、華やかにおせち料理が詰まっていました。
1品にたくさんの素材が使われているので、一段重にいったいいくつの素材が使われているのか、百ではきかない気がしました。
濱登久の一段重はそのまま食卓に出そうかと思う美しさではありましたが、薄味で日持ちしない品の良いおせちを、我が家は数日かけて食べるので、食べる分だけ、料理盆などに盛って出すことにしています。
というわけで、今回もこんなふうにお雑煮や数の子と共に、食卓に並べました。
今回のおせちのお取り寄せ先は美食サークルでした。
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■濱登久の技が光る、手のこんだおせち料理
たとえば龍飛巻。写真の左上の枠の左から3番目、野菜を芯に、鯛と昆布で巻いてあります。
黄金蒸しは、真ん中の手前。魚卵と野菜を寄せて蒸した料理。
「寿」の字のニンジンとダイコン、松かさくわいなど、包丁の巧みさが感じられ、さすが料亭の技が光っていました。
繊細な食感の伊達巻や博多高野、ふっくらして旨味のある棒鱈や穴子鳴戸巻きなどは、もう一口ほしいと思うおいしさでした。
ただ、全体に味は上品な薄味。なので、酒の肴には少々、物足りないんじゃないでしょうか。
■実は二度目の濱登久の一段重
2009年の秋は、「おためしください」といろいろなおせちをいただいて、食べたものですから、おせちに満足、なかなか注文する気分が乗らず、気づけば、暮れも押し迫っていました。
「あ、もうおせちが締め切られる!」
あわてて注文したのは、なんとクリスマスイブの12月24日。
あわてて注文してから気づいたら
「あ、濱登久の一段重は前にもお取り寄せしていた!」
そうです、2006年に和は濱登久の一段重、中華は横浜大飯店の中華おせちをお取り寄せしていたんですよね。
でも、考えずに選ぶと同じものを選ぶってことは、やっぱりわたし好みということなんでしょうね。
今回のおせちのお取り寄せ先は美食サークルでした。
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