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婦人画報のおせち2020
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試食なのに感激する味に出会ったのは初めて。早速、予約しました。日本人の繊細な舌をうならせる婦人画報のおせち 和・洋・中三段重🗻

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「え……?」
思わず声が漏れた。
そのときわたしが口にしていたのは、婦人画報のおせち 和・洋・中三段重のザーサイ。
誰がザーサイに「おいしい」を期待するだろう。箸休めの一品。ちょっと口が変わればいいだけで、そのものの味に期待することはあまりない。

それなのに、そのザーサイを食べて、声が漏れた。
「ザーサイとはこういう味だったか」
と控えめな塩味に引き立てられた野菜の味をしみじみと味わった。
さくっとした食感も心地いい。

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改めて、もう一切れ、ザーサイを箸にとり、眺める。
ふだん食べるザーサイは古漬けの地味な茶色なのに、婦人画報のおせち 和・洋・中三段重のザーサイはきれいな若緑色に縁どられている。

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期待が高まり、叉焼を箸に取る。

わたしは離乳食は香港。日本帰国後も、横浜中華街の店で、香港で中国料理の舌を鍛えた母が注文を細かくつけて予約した中国料理を食べて育った。
この十年ほどは、中国料理研究家の主催する本格中国料理を食べる集いにも参加している。
連れ合いも横浜育ちの我が家に、本格的な紅い叉焼は欠かせない。1、2か月に1回は叉焼を買ってくる。
たぶん、日本人としては、紅い叉焼を相当食べているほうだと思う。

「おっ」
叉焼を口に入れると、水飴の香ばしさが拡がった。
冷えた叉焼を食べて、香りを楽しめるなんて……。

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さらに中華に手を伸ばす。
一見地味な酒醸鶏(チューニャンチー)。
甘酒にも似た米と米糀を加えて発酵させた中国の調味料「酒醸」に漬けこんだ鶏。
これはじんわりと鶏のうまさが伝わる料理。ああ、幸せ。

実はこれ、既に和三段や和・洋重から、一口ずつとはいえ、二十品あまり試食して、一通り美味にうなった後。
既におなかがいっぱいになりかけていたタイミング。
それでも感激させる味とは……。

▼「婦人画報のおせち 和・洋・中三段重」の予約は▼

我が家の2019おせちはこれに決めて、予約しました。
実は和食と中華のセットや、和、洋、中3種類頼むなど、いろいろ候補は出ていたのですが、連れ合いの気に入る中華がなかなかなく、この婦人画報の和洋中セットを連れ合いに見せたら
「和洋中のバランスがいいし、価格も手ごろだし、これはいい」
と一目で気に入りました。

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