冷凍?冷蔵?人数は?条件で探そう!老舗料亭からお得なおせちまで、おせち選びのコツと共に紹介。

婦人画報のおせち特集
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コスパで選ぶなら博多久松を勧める3つの理由🍱

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十年以上おせちをお取り寄せしていて、このおせちサイトを運営してきたので、友人によく
「結局、どこのおせちがいいの?」
とよく聞かれます。

その都度、友人の家族構成や食べ物の好みを聞いて、その人に最適のおせちをおすすめしますが、一番多いのが
「そこそこの価格で、ボリュームもあって、味もそこそこいいのは?」
要するに
「コスパがいいおせちはどれ?」
という質問です。

そのときにわたしが勧めるのが博多久松のおせちです。

その理由は3つ。
1.コスパがいい
2.仕出し屋だからおいしい
3。内容も品質も安心

「ん?仕出し屋だと、なぜおいしいの?」
など疑問もあるでしょう。
ここから詳しーく、説明します。
かなり長くなりますよお。

02_春日

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コスパがいい……理由はおせちの老舗でなければできない安定生産だから。

おせちを初めてお取り寄せしようとした人はたいがい、「高い!」とびっくりします。
ええ、ふだん近所で買うお惣菜と比べると、ずいぶん高いです。

なぜ、おせちは高くなるのか?

それは3つの理由があります。

1.お正月迫った頃のお正月食材は高いから。
暮れになるとおせちに使う大根、ニンジン、サツマイモから、黒豆など、食材はどれも高騰します。これはスーパーで買い物していても実感するはず。

2.人件費も高くなるから。
おせちを作る頃は、お歳暮やクリスマス商戦など、どこもかしこもかきいれどき。しかも、実家に帰省しちゃう人もいて、働き手は少ない。人材の奪い合いで、人件費は高騰!

3.万が一に備えて、必要数よりも多く作るから。
昔、おせちを作っているメーカーの方から聞いたことがあります。大みそかにお客様のところにおせちが届いてないことが発覚。運んでいた車のトラブルのためとわかり、急遽、東京のメーカーの宣伝部の社員が予備のおせちを持って飛行機で九州のお客様のところに届けたそうです。
いろいろなトラブルに備えて、メーカーでは非常に多めにおせちを用意して、万が一に備えています。
お正月が明けると、そのおせちが半額などで売りに出されることもありますが、たいがいは社内で処分されるようです。

以上3つの理由でおせちは日常の総菜よりも割高になります。
これらをクリアするには、おせちづくりの経験、売れる数の正確な予測に立った計画的生産、食材メーカーなどとの長年に渡る信頼関係、安定した雇用関係……などなどが必要です。
博多久松は昔からホテルのおせちなどを作ってきましたが、通販でおせちを売るようになったのも2004年で、長年に渡る経験と整えられた体制があります。
だから、昨日、今日、おせちの通販を始めた会社にはないノウハウがあり、安定した価格で、しかも大量の食材を手に入れて、経費を抑えて、コスパのいいおせちが作れます。

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仕出し屋だからおいしい……理由は作りおく料理、常温で食べる料理が上手だから

仕出し屋とは、注文を受けて、料理や弁当を作って届ける業態の店です。

料亭やレストランは目の前にお客さんがいて作るので、それこそ器まで温めたり、冷やして、熱いものは熱く、冷たいものは冷たくして出します。

しかし、おせちは元々「正月は火を使わずに……」とあらかじめ作り置いた料理を常温で食べる料理です。あつあつでおいしい料理と、常温でおいしい料理とではレシピから異なります。

仕出し屋の博多久松には、作り置いて常温で食べる料理のノウハウがあるから、おせち料理がおいしいんです。

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内容も品質も安心……理由は優れた技術での冷凍だから

冷蔵のおせちは「生おせち」などとも呼ばれ、なんとなく安心でおいしいイメージを持つ人が多いようです。
でも実は冷蔵のほうが腐敗を恐れて、しばしば添加物が加えられていたり、濃い味に作られています。また、冷蔵の場合、中身が移動したり、他の料理に味が混じったりすることがあります。

冷凍は余計な添加物を入れなくても、腐敗の心配が圧倒的に少ないし、料理同士が混じったりしづらく、実は安心です。

博多久松は熟練の加工技術と優れた冷凍設備によって冷凍おせちを作っています。

加えて、長年、顧客の声を聞いて、料理の内容やレシピも改良してきたので、ほんと、まちがいない味。

わたしも2009年から博多久松のおせちを何度も食べていますが、味が安定していること、どんどん、いまの時代に好まれる料理が増えて行っていることを感じます。

そこそこの予算で、おじいちゃんからこどもまでみんながおいしく食べられるおせちを求めるなら、博多久松です。

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初出:2018.8.26 更新:2020.9.13