
我が家はだいたい少人数用で1万円くらいのおせちを買っています。なので3、4人前で1万円のおせちにはさほど期待しません。
板前魂のおせちを最初に食べたとき、期待せずに食べたので、予想外のおいしさに驚きました。
今年も試食させていただき、改めて、やっぱり期待以上。
同じくらいの価格のおせちだと、スーパーで売っているおせちをいくつか買ってきて詰め込んだようなタイプのおせちからは一応ワンランク上がってはいるものの、リーズナブルな結婚式場や一般的な法事のごはん以上のものではありません。
板前魂は、入っている料理を見たときに、手をかけた料理は数点見かけるものの、やはり料亭の名前を冠したおせちほどの細かい細工のある料理はさほどありません。
なので期待しないんですよね。
ところが実際に食べてみると、ひとつひとつの料理がちゃんとしている。
たとえば海老。さっと薄味で煮ただけの海老ですが、海老のぷりっとした食感や、臭みのない、良い海老の香りが楽しめます。
栗きんとんや伊達巻もしっとり、良い感じの甘さ。
でも一押しはあわびと、ベーコンやソーセージです。
その秘密は「板前」の「魂」に…
《板前魂》のおせちのお取り寄せは
▼同じものでも本店が一番安く買えます!▼
でも買い慣れたショッピングモールでも買えます。


プロ揃い踏み
板前魂のおせちは長年の経験を持つプロの板前やシェフたちが力を合わせて、作っています。
2020年現在は、山陰流包丁式の師範、清水秀樹さん、5年連続でミシュラン一つ星を獲得した人気フレンチレストランのオーナーシェフ、笹嶋伸幸さん、そして国際食肉コンテストで金賞を何度も取っているハム・ソーセージのマイスター、片平琢朗さん(写真)の3人の力を合わせておせちを作っています。
だから最近人気の和洋おせちで、見事な味を作りだせるんですよね。

なかでも、このソーセージやベーコンは国際級の味です。わたしは国際コンテストで賞を取っているベーコンやソーセージはあちこちの店のものを食べていますが、板前魂のおせちもそのクラスの、じゅわっと味が深いベーコン、ソーセージでした。

「福良鮑(ふくらあわび)」と名付けられた、あわびがまた絶品。
あわびは肝と身を一緒に煮るとおいしさが引き出されますが、肝は砂を含んでいがち。そこでわざわざ砂から離した海の中のカゴであわびを育て、砂を含まない肝を作り出して、肝と身を一緒においしく煮込んでいます。
それをまた、あわびの煮貝が名物の山梨で作らせているとのことで、本当にしっとりとして、1つ数万円する山梨のあわびの煮貝を思い起こさせる味。
このあわびと煮汁で炊いたごはんが、これまた絶品です!
肝に砂がないので、じゃりじゃりの心配がありません。
ほどほどの予算で、味も求めるなら板前魂のおせちがおすすめです。

安心も板前魂を選ぶポイント
板前魂は「中国産主原料不使用」「合成着色料完全無添加」「保存料(ゾルビン酸)無添加」「原材料・アレルギーすべて明記」を長年うたっています。
いま、おせちは色鮮やかな料理も多く、「この色、合成着色料では?」と不安になることもあります。その点、板前魂なら安心です。
《板前魂》のおせちのお取り寄せは
▼同じものでも本店が一番安く買えます!▼
でも買い慣れたショッピングモールでも買えます。
初出:2012.11.5 更新:2020.9.14