北の漁師膳は、海鮮が楽しめるおせちでした。🎍
前から気になっていたおせち「北の漁師膳」と「北の市場膳」。個別包装の冷凍おせちのため、価格の割に豪華な北海道の海の幸が堪能できそうだと思っていました。
ちなみにこの2つのちがいは…年によってもちがうようで、前年の「北の漁師膳」のセットが今年は「北の市場膳」で売られ、今年の「北の漁師膳」は「北の市場膳」+きんきの姿煮だったり…。
冷凍おせちというのは、万が一の事態、たとえば運送中のトラックの事故などでおせちが注文者の元に届かないといった事態にに備えて、余分に作られています。
そういった余分に作られたおせちの賞味期限はだいたい1月末くらいまであるので、お正月が空けると、しばしば思いっきりお得な価格で売りに出されます。
今回は個別包装の冷凍おせちのセットを解体して、組みなおしたおせちをお取り寄せしました。ちなみに注文したのは「北の市場膳」という品名でしたが、届いた箱には「北の漁師膳」と書かれていました。うん、ますます、この2つ、ちがいがわかりにくい。
本来、「北の漁師膳」は9種類の料理が入ったパックが2段に、カニやエビ、アワビという贅沢海鮮が入った1段の計3段重です。
今回の「北の市場膳」は2段の18種類の内の9種類の料理が入った一段と、「脚折れ」というワケアリのズワイガニがたっぷりはいった一段の2段セットで届きました。
入っていた9種類の料理は「サロマ浜炊きほたて」、「お煮しめ」、「時鮭柚庵焼」、「メロンカタラーナ」、「北海黒豆」、「たたきごぼう」、「たこやわらか煮」、「百合根きんとん」、「北海縞海老艶煮」でした。
『上海蟹』好きの口の肥えたあなたに、すすめたい日本海のセコガニ。🎍
蟹の本当のおいしさを知りたいなら、小さな、小さなセコガニ
蟹と言えば、立派なズワイガニの脚を食べるイメージですか?
あれはあれで「蟹を食べた!」満足感ありますね。
でも、蟹のギュッとうまみがつまった味、中でも蟹の子のうまさを味わいたいなら、鳥取のセコガニを食べなきゃ!
セコガニを食べずして、蟹を語るな!と言いたいです。
ことにいまや超高級品となって、なかなか口にするのが難しい上海蟹が好きな、口のおごった人には、「日本のカニを食べるなら、鳥取のせこがにを食べなさい」と言いたい。
ぐるなび食市場の「カニ試食会」で北海道のズワイガニ、タラバガニ、毛ガニ、越前の越前かに、鳥取のズワイガニ、そしてセコガニを食べ比べる機会がありましたが、最後に感想を聞かれたみなさんが口々に言ったのがセコガニのおいしさでした。
見た目小さくて、食べるところがなさそうで、魅力が伝わりにくいのですが、地元ではズワイガニより愛されているセコガニ。あの美味がお取り寄せなら日本全国で味わえる時代なんですよね。
フォーシーズンのセコガニは1枚たった300円。12枚以上で送料も無料。
1万円以上買っても送料無料なので、ズワイガニとセットで買ってもいいですね。
フォーシーズンのセコガニを
人形町の老舗料亭《北浜》のおせちは、野菜が生おせちならではの食感でした。🎍
人形町の老舗料亭「北浜」といえば、もっぱら接待に使われる贅沢な店。こちらの2013年用生おせちを、試食会で一足先に食べさせていただきました。
「北浜」の初代は関西で料理修行したとのことでしたので、関西風の味付けかと思いましたが、東京で1932年に創業して長年東京で店をやってきているからでしょうか、味付けは意外にしっかりとしていました。もちろん東京でも料亭の味は、家庭の甘辛い味とは異なりますが、京都の料亭のような、醤油の味が食材の味の後ろに控えた幹事ではなく、醤油のうまみがしっかりと感じられる味付けです。
ふだんから西京漬けを売っている北浜は、なんと数の子を西京漬けにして、おせちに入れています。食感だけでなく、味もしっかり楽しめる数の子でした。
でも一番印象的だったのは野菜の食感の良さです。冷凍技術が発達した昨今、ほとんど冷凍だからまずいということはありませんが、やはり野菜の食感は冷蔵にはなかなかかないません。
ハスのシャキシャキっ、しっかりした味付けの松茸のさくっと噛み切れる食感はさすが。
なますも、こんな薄切りなのに、質の良いにんじんと大根の心地よい食感がありました。
下の写真のお猪口に入っているのはいくらの真砂和え。数の子のプチプチした食感といくらのぷにゅっとした食感、そして2つの味が口の中で協奏して、幸せが広がりました。
人形町の老舗料亭《北浜》のおせちはのお取り寄せは
博多久松2013のお試しおせちもおいしくいただきました🍱
博多久松のお試しおせちをいただいて食べました。
昨年もたべて、おいしいなあと思ったのですが、やっぱりまちがいない味。
博多久松はホテルなどの宴会や結婚式場のお料理を作っている仕出し屋。
これまでおせちをいろいろ食べてきて、そこそこのお値段で、そこそこの味で、コストパフォーマンスが良いのは、やはりおせちを長年作っている仕出し屋系のお店です。
博多久松も安心して食べられるおせちのメーカーです。
おせちに迷っている方はまずは「おためしおせち」でお試しあれ。
送料は別なので送料無料の「もつ鍋セット」や「こだわり牛丼セット」との組み合わせがおすすめ。
本番のおせちをお取り寄せするならこちら
その他、「博多久松」のおせちはこちら
ひとつずつの料理の感想は
板前魂【天神】和風三段重おせちはロブスター付の3人向け🍱
お重三段に、腕自慢の板前が技と心意気を尽くしたおせち料理がたっぷり。立派なロブスターが食卓にめでたさを連れてきてくれます。
和洋風で、伝統的なおせち料理だけでなく、野菜を鶏肉で巻いたチキン三昧や、中にカスタードクリームが入った餅「オーロラカスタード」など洋風の料理も入っていて、飽きさせません。
千代紙のような華やかな柄の発泡スチロール製のお重に、バラエティ豊かなおせちが詰まっています。
わたしはこの《板前魂》のおせちは二度ほど食べましたが、見た目は地味ですが、それぞれの素材の食感が生かされていて、ぱっと見の印象を良い意味で裏切る、なかなかの味のでした。
感想は《板前魂》の三段重おせち【富士】は予想を裏切るおいしさ
《板前魂》和風三段重おせちロブスター付3人用『天神』は▼本店が一番安く▼買えます。早期割引中。
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※ 画像や文字の情報はできるだけ正確を期していますが、最終的な情報は、 お買い求め前に必ず飛び先のサイトでご確認ください。
初出:2012.9.5 更新:2021.9.6
伊勢海老のテルミドールが豪華な《板前魂》和洋風与段重おせち『高砂』『葵』
人気店の板前やシェフがタッグを組んで作った和洋の味が、千代紙のような美しい発泡スチロールの四段重にたっぷり。
なかでも立派な伊勢海老のテルミドールが目を惹きます。テルミドールと言えば、結婚式の披露宴の定番メニュー。でも見た目ばかりのお飾りでパサパサしがちなイメージでしたが、《板前魂》のテルミドールを食べたら、しっとりおいしくて感激しました。
《板前魂》のおせちは二度ほど食べましたが、見た目は地味ですが、それぞれの素材の食感が生かされていて、ぱっと見の印象を良い意味で裏切る、なかなかの味のでした。
感想は《板前魂》の三段重おせち【富士】は予想を裏切るおいしさ
《板前魂》『高砂』和洋風四段重
和洋の味を4人で楽しめます。
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《板前魂》の『葵』和洋風与段重ローストビーフと鮑(あわび)付
さらに豪華にしたい方には、福良鮑・ローストビーフ付の「葵」がおすすめです。
この煮鮑「福良鮑」を食べたら、柔らかくて、歯が悪いわたしでも食べやすく、年配の方にもおすすめだと感じました。
さらに煮汁も使って炊き込みご飯を作ると絶品です。
《板前魂》和洋風四段重おせち『葵』福良鮑・箱入り海鮮おこわ4つ付のお取り寄せを ▼一番安く買えるのは本店▼
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初出:2012.9.5 更新:2020.10.7
一人前の本格定番おせち博多久松「祇園」🍱
家族内感染が心配ないま、ひとつお重をみんなでつつくのは不安がありますね。2021年はひとりひとつのお重がおすすめです。
「祇園」は一人前で1つのお重なので、家族がそれぞれ自分のお重で食べることもでき、食べる時間帯がちがっていたりしても、便利です。
お客様が2日などにいらしても、手を付けていない、きれいなお重をお出しできます。
内容は和洋折衷。黒豆や数の子などの伝統的なおせち料理に加えて、酢で〆た鯛を金箔を散らした紙で包んだ「真鯛きずし」や、豚角煮や黒糖薩摩チキンなど、若い人、男性にも好まれる料理も入っていて、たいがいの方の口に合うおせちです。
祝い事などのときの仕出し屋さんである博多久松は、冷えた状態で食べておいしい味を知っていて、おすすめです。
お取り寄せは
●少人数用
●和・洋
●冷凍便
●盛付け済み
●5千円前後
●博多久松
●「楽天市場」
※ 画像や文字の情報はできるだけ正確を期していますが、最終的な情報は、お買い求め前に必ず飛び先のサイトでご確認ください。
初出:2011.10.24 更新:2020.9.18